「岡山湯郷Belle」をよろしく!
L・リーグ加盟を目指して新チーム発足!
女子チームが無かった岡山県の美作町(みまさか)にL・リーグを目指して新しいチームが発足しました。

このゼロからのチームの監督として、本田美登里(前L・リーグ事務局員)さんが就任されました。

 

人口1万3千人の岡山県英田郡美作町に、L・リーグ11番目の参入を目指してサッカーチームが誕生した。

チーム名は、「岡山湯郷Belle(ベル)」。

ベルには基盤になるチームがなく、選手もゼロという何もないというところからスタートをきった。

「なぜ美作にチームが・・・・」という声が挙がるが、もともとスポーツに対する関心が高い美作町は、「スポーツと出湯の町」をキャッチフレーズに町民の健康作り、体力作りとして各種スポーツに積極的に取り組んでいる。

特に、Wカップキャンプ候補地に公認されてからは、町民のサッカーに対する関心がいっそう強く、サッカーチームの設立についても官民が一体となり積極的な取り組みがあった。

そのベルが掲げるチームビジョンは、以下のとうり。

 

チーム像

・夢と感動を与えることのできるチーム(メッセージの発信)。

・地域からの理解と協力を仰ぎながら、声援され、愛されるチーム。

・常にプレーの質を追及し、向上心を持ち、進歩しつづけるチーム。

・一貫指導体制の確立  自給自足の選手育成システム--自らの手で世界に通用する選手を育てる。

・選手の個性を尊重しながら、組織としてのルールを重んじ、どんな状況でもチーム一丸となって勝利を目指す。

・サッカーというスポーツ文化を通じて、グローバルな視点と感覚の身についたチーム。

 

選手像

・サッカーを楽しみ、愛する選手。

・人間性の豊かな選手。

・社会の一員として女性選手として自尊心を持ち、目標とされるような選手。

・戦えてかつエレガントな選手。

 

なお、この記事は、エルキューブ2001Aug7vol.94から転載させていただきました。

「岡山湯郷Belle」ホームページ

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